床の塗装です。
さっそく・・・というところですが、写真を撮っておらず
紹介できない工程が塗装前にあります。
それは床の研磨です。
床材にはかなり荒い、鋸で挽きっぱなしの野地板を使用しました。
オービタルサンダーでひたすら片っ端から研磨しました。#100で止めています。
表面の毛羽と、あまりにガタガタになっている部分を取り除きました。
それでは、塗装です。
壁に養生をしました。この生の木の感じもいいですが、
濃い茶色に着色します。
商品名的にはウォルナットです。
着色に使用した塗料は大阪塗料工業の
ダブルステインという水性のステインです。
ステインを水で薄めて、刷毛で塗り、
ウエスで伸ばしながらふき取る、というのが
色がムラにならないコツらしいです。
板の吸い込みのムラが激しいので塗りにくいです。
一度塗りして、ステインが乾いた状態が上の写真です。
こうして乾いている状態ではウォルナット色ですが、
上塗りのクリアを塗るとかなり濃くなります。
これより薄くしたい場合は、最初の色をつくる段階で
水の量を多くしておきます。
濃くする場合は、乾燥後塗り重ねます。最初から濃すぎると
後戻りできなっかたり、色ムラができやすいので、
薄く塗り重ねるのが、ムラなく塗るコツだと思います。
乾燥後、クリアの上塗りにはいります。
工事メモ-----
塗料(着色):
大阪塗料工業ダブルステイン(ウォルナット)
施工:
ステインを水で希釈。1(ステイン):2(水)程度
刷毛塗り、ウエスでふき取り(1回塗り)
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